mirai projectでは、
日々の生活の記録「ライフログ」から
未来のあなたを予測する試みを行っています。
私達は皆、少し先の未来を常に予測しながら生活しています。
しかし、離れた未来についての予測は曖昧で、意識にも上りにくいため、しばしば上手く立ち行かない行動をとってしまいます。
個人の生活や行動を長期間に渡りデジタルデータとして記録したものを「ライフログ」といいます。
過去をくまなく記録し、整理し、閲覧できることはライフログの強みですが、そういった膨大なパーソナルデータを用いることで、その人の未来をも知ることができるようになると考えています。
mirai projectでは、消費行動とタスク管理に注目し、ライフログ技術を活用して未来予測を行うサービスを研究・開発しています。
さらに、それをユーザにフィードバックすることで引き起こされる、ユーザの行動変化についても着目しています。
記録・予測・フィードバックによって行動が変わり、その行動変化は次のループに反映されます。
このような小さなループが何回も繰り返されることにより、結果としてユーザにとってより良い未来へ向かっていくと考えています。
本プロジェクトは、東京大学大学院 情報理工学研究科 廣瀬・谷川研究室における研究の一貫として進められています。
http://www.cyber.t.u-tokyo.ac.jp
本プロジェクトは、JSPS科研費 12J08635の助成を受けています。
レシートから購買行動を記録し、未来に「どこで・どのくらい」お金を使いそうかを教えてくれます。
ライフログから自分の将来の状況を予測し、計画的なタスクマネジメントを実現します。